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Blog ​街に咲く花とソファ

更新日:2024年1月18日


道端に咲く紫色のびじょさくら花
大陸の片隅に咲くびじょさくら

道端に飛び出ているムラサキ色の花、はなのなで調べるとverbena、日本名びじょさくらとあった。アメリカ原産で複雑な進化をして、多くの子孫が世界に広がっている花のとある。

びじょさくらの花言葉が和合や魅惑なのも、そんな経歴から来ているのかも知れない。


目の前に咲くびじょさくらも色々な経験をして、この大陸の片隅で咲いているのだろう。


びじょさくらを、漢字で書くと美女桜、英語に直訳するとBeautiful womanになる。

日本人が抱く桜のイメージと合わないと感じている。

目の前の美女桜には、もっと濃艶な感じで年増桜と言えそうだ。

天真爛漫の美から壮年の美、さらに熟年の美へと進み、そして最高峰の老齢の美へと進む日本人の美意識からすれば、少し位置ずれを起こした名づけのようだ。


日本人が感じる桜のイメージは、これから人生を始める希望にあふれた天真爛漫さの美と思う。若く希望にあふれる若さには、美しさがある。

鏡の前で美醜を思うより、明日に生きる自分を思い、それに向かう努力をするべきだろう。すると自然と若さの美が表れてくるものだ。

若く希望にあふれる若さに桜の美しさがあり美女桜となる

若者は鏡を見るより明日への夢を思い、老いては鏡を捨てて美を求めよう。

執筆者の写真tktery

更新日:2024年11月19日

ネットで製品レヴューを見てると、座椅子を置いた部屋の写真が目についた。

使い込んだ座椅子の前に低いちゃぶ台を置き、そこで仕事をしている感じだった。

座椅子は、自分が10年前に開発したもので、今でも彼方此方で売られているものだ。


その写真から、わがお客様は、ちゃぶ台の前に脚を組み背を屈めて仕事をしているのだろう。多分、背に痛みを感じては、座椅子のリクライニング機能で背を倒し背伸び休みしながらの作業と思う。


座椅子と専用机
座椅子と楽に作業ができる机

この写真を見て座椅子には、使用状況にあったテーブルが必要と思い、5台の専用テーブルを作ってみた。

1台進呈したい気持ちだったが、レビュー欄では、相手もわからず無理な事。

それで、事務所に勉強に来る小学生達が使っている。

寮で暮らす学生が、ベッドの上で勉強するケースにも役立つと思う。


勉強に来る家庭の子供には、理解しにく事のようで、なんでとパッとした顔はしなかった机。


結局、3台はやって来る子供の勉強用、2台はキッチンの収納台となった。

下にオーブン、上にジューサで、丁度良い寸法だった。


座椅子で作業をする時には、机の高さと体からの距離に、注意が必要と思う。

電脳スクリーンは、目の高さ、机は肘の高さ、前腕が200㎜程机に乗り、

手の位置にキーボードがあると、自ずと背筋が伸びた姿勢になる。

この時に、座椅子や椅子の背下部の腰を押す圧が有れば、楽に姿勢を維持できる。


座椅子と疲れない姿勢を考えて製品選びを行い、作業時にはテーブルの高さを補助具などを使って調整することをお勧めしたい。


無限色にうかぶ南蛮サイカチの黄色と月光
月光と黄色いサイカチ

テリア母子とプードル嬢と共に、自由に駆け回れる夜中の散歩に出る。

時折、猫君達には迷惑をかけるのだが、

所詮彼らの敵には成れないので許してもらう。


犬に追いかけられた一瞬に姿を消し、犬君達が匂いを嗅ぎまわっている後ろを、ゆっくりと別方向に歩いて行くのである。

本当にネコは、忍者みたいな連中である。


そんな散歩の中で、月光に浮かぶ南蛮サイカチの黄色花を見つけた。


138億光年先のブラックホールの吹出口から、スポーンと飛び出たかもしれない一つの宇宙が無限色で広がり、70万㎞先から飛び出た光が月に跳ね返り、無限色に月光と黄色のサイカチを映している。

何とも不思議さを感じる色の対比だ。


人間が、いかように神を信じようと、えばろうと、後1億年内での繁栄なのである。

まして、人生100年下天の生なれば、夢幻の如く1舜にすぎる

何を怒り、焦り、憎むのか

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